今日は依存症というものについて考えてみました。
依存症の特徴を一言で言うと‥‥
「やめたくても、やめられない」です。
依存症の種類は大きく3つに分けられるそうです。
- 物質依存(アルコール、タバコ、薬物等)
- プロセス依存(ギャンブル、買い物、盗癖等)
- 関係依存(女(男)性依存、DV、ストーカー等)
改めてこう見ると人間何かしらに依存しているのではないかと思います。
私は診断を受けたことはありませんが間違いなく‥‥
「ランニング依存症」だと思っています。
先程述べた「やめたくても、やめられない」を視点に考えると私は‥‥
- 頭のどこかでいつも「走る」ということについて考えている
- なかなか休足日がつくれない
- 走らないと落ち着かない
- 旅行先に運動グッズを持っていき、朝練をしてから観光巡り
- 休日は「走る」のを終えてからがスタート
- どんなに疲れていてもとりあえず走り、さらに疲れが溜まっていきイライラする
- 足が痛くても、走り始めたらマシになるからと練習を続け、結局悪化をする
- 走ろうと思っていた日に走れないと、その日1日中もやもやする
などの運動習慣がない普通の人には考えられない思考回路で生活しております。
タバコやアルコールと違って、運動をするということ自体は健康的で良いことだと思います。しかし、それが「適度」で収まっているのかどうかが、「依存症」との分かれ目なのかなと私は考えます。
私の場合は明らかに「適度」では収まっていないと思います。時には仕事に影響がでたり、家族サービスに支障をきたしたりしているからです。
上記の内容に共感する方は私と同じく「依存症」になっている可能性があると思います。ただ、常に「楽しい」気持ちで走る事ができている方は違うと思います。
私は本心では「走りたくない」と思って走っている時がたくさんあります。それでも「走らなければ」というある種の「強迫観念にとらわれている」かのような状態で走っています。
結果、こういった無理がたたって私の場合は「うつ病」にまでなってしまいました。
私の場合は白黒(0か100か)思考がはっきりとしている方で、「適度」で収めるというのが難しい性格です。
しかし、今回うつ病を経験して自分自身のこれからについてゆっくりと考えた結果‥‥
- 少しくらい走らなくてもそんなにすぐに体力は落ちない
- 休んだ日の後の方が疲労がなくて速く走れる
- こういう日は走らないという条件を自分の中で決める
- 上を目指していったらキリがない
等のように自分の思考を変換しようと思うことにしました。
自分の中でランニングがライフスタイルの一部であることは、これからも変わらないと思うので、いかに楽しく継続していけるかを目標にしきたいと考えています。
しかし、今現在はっきりと切替えられたかというと中々難しいところです。
正直走っているうちに「まだもう少し走ろう」とか「今日は休む予定だったけど走ろうかな」等と思って頑張りすぎてしまう時もあります。
どんな「依存症」も治すのは困難だと思います。
少しずつ、ゆっくりと改善していければ良いと今は思っています。
「楽しく継続」をモットーにこれからもランニングに取り組んでいければ良いなと考えています!
また、併せてアルコール依存症にも十分気を付けて行きたいと思います(笑)
読者の皆様のはてなスター、コメント等が本当に励みになります。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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