今日は私がうつ病になってから辛いと感じた事についてお話したいと思います。
結論、私がうつ病になってから辛くなったのは‥‥
「朝が辛い!」です。
うつ病になるまで私は趣味であるランニングを朝に行うことがほとんどでした。
04時30分頃に起床して、05時00分くらいから走りだすような生活をずっと続けておりました。
しかし、うつ病にかかってからと言うもの朝が怠くてやる気になりません。
今までは、(横で寝ている妻をなるべく起こさないため)04時30分の携帯のアラームが鳴る前に自然に起きる事が出来ていたのですが、今では05時30分でもアラームで起きてしまい、ひどいときは二度寝をしてしまうときがあります。
原因は処方されている抗うつ薬なのかなと考えています。
私は、1日3回(朝、夕、就寝前)抗うつ薬や精神安定剤を飲んでおります。
ここからは個人的な見解ですが、私にとって、うつ病の薬というのは‥‥
- 即効性がない
- 効果の実感がわかりにくい
- 副作用があらわれやすい
という印象です。
1に関しては、色々と調べてもでてきます。服用後効果がでるまで2週間~1ヶ月ほどかかると言われています。
私の場合も効果がでるまで3週間ほどかかった記憶があります。
2については、他の患者様がどう感じているのかはわかりませんが、私は当初薬が効いているのか実感できませんでした。
ロキソニンなどの鎮痛薬だと実感として、「痛みがなくなってきた」と感じる事ができますが、個人的に抗うつ薬はそのような感覚ではありません。
抗うつ薬というのは‥‥
以上の物質を増加させるようなイメージです。
私の感覚では抗うつ薬を服用すると、「きつい筋トレ」や「速いペースでのジョギング」をしている時のような脳内の感じになるといったところでしょうか。
上記のような場面では私の経験上、「死にたい」等のネガティブな事はあまり考えられないと思います。
そういった感覚で日常いられる事が抗うつ薬の効果なのかなと私は考えています。
3についてですが、この副作用というものが個人的に一番辛かったです。
冒頭に述べた「朝が辛い」のも、この副作用だと思っています。
服用当初は、まず酷い頭痛、下痢、倦怠感があり、辛くて一日中動けなかった時もあります。
自分に合う薬に変えながら、徐々にそれらの副作用は治まってきました。
しかし、朝から昼までにかけての倦怠感というのは今だになくなりません。
薬の即効性もないので、朝に飲んでもすぐには効かず、昼を過ぎるとようやく活動出来るようになるといった感じです。
しかし、うつ病というのは再発率が非常に高く、治ったと思っても抗うつ薬はすぐにはやめられません。
正直、勝手に薬をやめようかと何度も思いましたが、また症状が酷くなるのは困るので何とか続けております。
うつ病は恐らく長く付き合っていかなければならない病気なので、この辛い副作用にも我慢していかなければならないと思います。
上手くライフスタイルを変化させながら、うつ病という持病と向き合っていきたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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